子供用のタブレットとして Amazon Fire 7 を購入

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 サイバーマンデーで 3,480 円だった Amazon Fire 7。子供達への少し速いクリスマスプレゼントとして 1 台だけ購入してみた。
 自身としては HD 8 を使っているのでタブレットの大きな画面であれやこれやと出来るのはとても便利な物で。
 特に子供達には小さなスマホで小さな文字などを凝視させるよりも 7inch というスマホよりは大きな画面でゆったりと動画やら見れた方が目にはよろしいかなと言う思いもある。

Amazon Fire 7 のスペック

ディスプレイ 7inch IPS
ディスプレイ解像度 1024x600 (171ppi)
本体サイズ 192 x 115 x 9.6 [mm]
本体重量 295g
CPU MediaTek MT8127 1.3GHz Quad-Cores 32bit
RAM 1.0GB
ストレージ容量 8/16GB
バッテリー容量 2,980mAh 最大 8 時間稼働
充電時間 最大 6 時間
Wi-Fi 機能 802.11a/b/g/n デュアルバンド
入出力 USB 2.0 ポート x1,
オーディオ出力 3.5mm ステレオミニピン, 内蔵モノラルスピーカー
搭載センサー 加速度センサー
microSD カードスロット 最大 256GB まで対応
保証期間 90 日間限定保証付き。別売オプションにて延長可能

 ひとつ上の HD 8 と比べると画面サイズや解像度以外にも環境光センサーが無いだとかスピーカーがモノラルになっていたり、バッテリー容量も小さくなっているという差が設けられている。
 使用目的が明確であり、割り切って使うのであれば破格のタブレットという事になる。
 Fire 7 を使う子供達は主に Youtube やちょっとしたゲーム、調べ毎でブラウザが使えれば良い程度なのでこれでも持て余す感じになるとは思う。

外観と Fire HD 8 との比較

 ぱっと見は普通のタブレット。カメラ脇に環境光センサーが無いと直ぐに分かる。

 ボディトップのスイッチ類は Fire HD 8 と同じ並びになっていた。

 Fire 7 と Fire HD 8 を並べて比較してみた。

子供用カスタマイズ

 Amazon アカウントは親である筆者の物をそのまま登録しておいた。Amazon アカウントが無いと機能制限がかけられない。かといって子供用にアカウントを取るのも面倒臭い。故にそのままと言うことで。
 機能制限は親として必要だろうと考えた項目を適時制限していけば良い。ただ、アプリを制限しちゃうと後々何のためにタブレットを買ったのか分からなくなるから制限はかけない方が吉。

 Fire タブレットの基本的な設定や制限を終えたら更に GooglePlay をインストールした。
 あくまで自己責任の上でとはなるが、手順は以前 Fire HD 8 でやった物と同じで問題無く出来た。

fire HD 8 に Google Play ストアアプリを突っ込んで Android タブレットライクにする
本記事で紹介している手順は Fire HD 8 2017 年版専用。fire タブレットは基本的に Amazon 縛りになっている為、アプリケーションは Amazon アプリストア経由のインストールし...

 Play ストアから Youtube アプリやパズドラ、モンストと入れてあげつつ Google 日本語入力や Google Chrome と基本的なアプリもインストール。
 ホームアプリも入れ替えて Apex Launcher をインストール。更に Apex Launcher はドロワーに表示出来るアプリを制限出来るので、Fire タブレットのプリインアプリを根こそぎ非表示として極限まで余計なことが出来ないようにした。

 その他設定項目としてはルーターからの Wi-Fi 接続を時間制限したりと万全を期す。
 我が家では子供用タブレットで極限まで出来る事を制限して、何かやりたいことがあれば随時言って貰って許可/不許可を判断した上でアプリを入れてあげると言うポリシーとしている。

使用感

 子供用にするカスタマイズでおよそ 2 時間ほどみっちりと操作してみたが、Fire HD 8 と比べても SoC が 32bit だからという性能差はあまり感じる事は無かった。それよりもメモリが 1.0GB に減っている点でタスクが裏で死んでたりする事が気になる程度。
 多くのアプリでマルチタスクな使い方では無く、シングルタスクな使い方をすれば大きな性能低下も無いだろうしわりかし快適に使用できるかと思う。
 その点、今回の子供達に合わせた使い方に沿って Fire 7 という格安なタブレットを選んで取り敢えずは正解だったと感じている。
 如何せん乱暴に扱って破壊されるリスクがとても高いので、ちょっと良い物を与えるより安い物で数打った方が良いからだ。丁度お古のスマホも充電端子部分を壊されたばかりだし……。

おわりに

 そんなわけで Fire 7 は最初の一台としてタブレットデビューには勿論のこと、サブ端末としてもいいし家族用に取り敢えず持たせてみようかってスタンスでも十分良いタブレットであると思う。
 ただ欠点を言うなれば、ガラスの滑りが Fire 7 も悪かったという所だろうか。1,500 円もしないでガラスフィルムなど打っていると思うから気になる人は貼ってしまえば解決出来るかと思われる。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

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