今頃になって 6 コアデビューなPhenomII x6 1090T

PC
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買うわ~って記事を書いた翌日の夕方には CPU が到着していた。
わくわくしながらマウントしてみた。


換装作業に関しては、CPU Cooler が「忍者参」ということで載せ替えが大変。
ケースは「ZALMAN Z9 Plus」なのでメンテナンス性に助けられた。
CPU のメンテナンスホールが開いているので、バックプレートへのアクセスは楽。
余ってるスピーカでケースを浮かして下からのぞき込むように作業を行った。
今回も使用したグリスは「サンワサプライ TK-P3S」というシルバーグリスを使用。

換装前は PhenomII X4 955BE で定格 3200MHz を 3500MHz に OC していた。
これを PhenomII x6 1090T に換装し、OC は手探りで行った。

換装後のスペックは次の通り。
CPU : AMD PhenomII x6 1090T
CPU Cooler : Scythe 忍者参
M/B : ASRock 990FX Extreme4
Memory : A-DATA AX3U1600GC4G9-2G (DDR3-1600 4GBx2)
SSD : CFD CSSD-S6M64NMQ (RealSSD C300 OEM)
HDD : Seagate ST3500418AS (7200rpm 500GB)
VGA : MSI N460GTX Cyclone 1G OC
Sound : OnBoard
PSU : Aerocool E85M-700 (700W 80PLUS BRONSE)
Case : ZALMAN Z9 Plus
CaseFan : Maxpoint UC-12FSC-BL x2
FanCon : NFS-2208D
LCD : Samsung SyncMaster P2450H (24inch FullHD)
Keyboard : FILCO Majestouch Tenkyless 茶軸 かな無し
Mouse : Logitech Wireless G700
Speaker : Edifier R1000TCN
PowerAMP : LP-2020A+
OS : Microsoft Windows7 Professional x64

作業中に撮った写真

990FX Extreme4 にマウントしてみたの図


シルバーグリスは適量塗ったつもりで居る

OC 設定作業のお話し
955BE から載せ替えた最初の起動は取り敢えず定格動作で動作確認。
一通り終わってから BIOS というか UEFI から OC 設定を行った。
適当に最初は 3600MHz くらいで様子を見ようと 200x18 設定にしたが、
再起動しても POST 画面には 3200MHz って出ていた。なにをどうやっても
OC してくれなかった。悩んだ挙げ句、CMOS クリアしたら解決した。
もう一度最初から全部の設定をやり直すのでダルイ作業だ。

3600MHz での動作自体はいたって普通に通ってしまった。
CPU-Z を起動したところ、”Core Voltage” が 1.425V とか高い数値だった。
「あれ? これ定格電圧はどんくらい?」と悩んだ。ググッタ。超調べた。
結果としては「良く分からない…」調べ方が悪いのかどうなのか。
ただ、出てきたデータでは「1.125~1.40V」としか書かれていない
それにしても 1.425v だと越えて締まっているんだわなぁ…

仕方がないので、個人的目標を 3.8GHz としつつ、消費電力も抑えたいから
Vcore 1.425v から数ステップずつ電圧を落としていってみた。
取り敢えずの動作ラインとして OCCT で負荷を 10 分かけて BSoD が出なければ
ok としようという事に。

結果として、3800MHz (200MHzx18) の 1.350V で OCCT して BSoD を拝んだ。
ということでアンパイ的に 2 つ上の設定にあった 1.375V で再度 OCCT。
消費電力は 280W 前後となり、CPU コア温度は MAX 52 度程度になった。
満足だなこれは。

高負荷時の Vcore は次の様になった。

CPU-Z

ベンチマークを少々
最近のベンチは何が良いのかなって探すのもなんだから定番系を。
SuperPI Mod 1M = 18.510s
Intel CPU に比べたらだいぶ遅い結果なんだけど、955BE よりは 2 秒程度早い。

CINEBENCH 11.5 も試してみた。

これは大分良い結果となった。

3DMark11 の無料版も実行

CPU の項目は無料版には無いようなのでスコアへの影響が少ないのかも。

他にも良いベンチがあればいいが、とりあえずこの程度に止めておく。

まとめ
955BE を 3.5GHz で動かしていたから、2 つコアが増えた程度のパフォーマンスを
期待していたが、それより少し上を行く結果になったので大変満足。
CINEBENCH が純粋に 1.5 倍に出てしまったのは驚き。
その他 MMORPG も FPS が目に見えて上昇したので満足度は高い。
ただ、どうしても消費電力が上がってしまったのは致し方のないところ。

暫くこれは遊べそうだ。もっと早くに買っておけば良かったんだけど、
Bulldozer が… ね (笑

あ、それと 1100T じゃなくて 1090T にして良かった。
13980 円で買えたし OC して安定するしね。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 2 児の父な 40 代半ばのおじさんです。

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