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消費電力のデータを細かく取ろうかと Prime95 で負荷をかけたら、速攻で
Worker #1 がエラー吐いて止まる現象があった。
Windows8 RP だから互換的な何かでエラー吐いてるのかな~なんて放って置いたけど、
どうもそういうわけでも無い挙動。
消費電力のデータを取りたいときは決まって OCCT や Prime95 といういわゆる
“ストレステスト” を走らせて負荷をかけまくる。
更に自分の場合、OC の検証時では、これらテストが長時間エラー無く動く事で
安定するポイントを見つけていく。
しかし、実行した直後に落ちるのでどうも作業が進まず。
まず気付いたのが Prime95。
CPU のコア数だけ Worker が走り、各コアを 100% 使うような重い演算を行う。
各 Worker 毎に進捗が表示されるのだが、Worker #1 だけがすぐに落ちる。
そして、AMD OverDrive にもストレステストの機能があることに気がついたので
以後は AOD で検証してみた。
ターゲットとしては CPU 部の Core#0 が落ちていると見受けられるので、
AMD OverDrive の “安定性テスト” より “CPU テスト 0” から順に負荷をかけた。
都合良くエラーを吐いてくれたのが “FPU テスト 0” になる。
FPU テスト > 1/(1-x) 関数のテイラー級数転回でエラー発生
と言われた。
続いて “計算テスト” という物だけにチェックを入れて開始。
計算テスト > ハードウェア障害が検出されました
と言われた。
こちらは 5 秒で停止。
それで他のコアは大丈夫だろうかと、このエラーが出た 2 項目以外を実行した。
これに関しては約 11 分動かしてもエラーを吐く素振りは見せない。
と言うことは、APU の CPU 部 Core#0 の FPU あたりがおかしいのかな? と。
CPU テストは ALU のみの整数演算なのかは分からないが、傾向からして
この線で合ってそうな雰囲気。
ハード的な問題が無いかと電源の各電圧やら見たりと手を尽くしてみたが、
問題は無し。OS 的な何かがあるかも知れないと Win7 を入れても同様の現象。
現状、このエラーがある為に消費電力やら OC やらと、試すことが出来ずという
ステータスになっていたりする。
問い合わせは出してあるので、対応待ち。⇒ 2012/08/24 交換品が届いた。
トラブルシュートをするのもまた楽しい。
追記 @2012/08/25
A8-3870K でストレステストと OC
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